弥生賞といえば、とにかく堅いことで有名です。どれだけ堅いのかといえば、1〜4番人気の馬が揃って連対を外したことがありません。それどころか1993年の第30回以降は1〜4番人気の馬しか連対していない状況となっています。
ただ1〜4番人気と一口に言っても、馬券として組み合わせると6通りになるわけで(笑)、人気ドコロであるがゆえに単純にボックスでベタ買いするわけにはいきません。私みたいな流し馬券派もいるわけですし、ここはもう少し掘り下げてみるべきだと思います。
G2になった第24回以降で19回行われていますが、この中で1〜4番人気を個別に集計してみると・・・
・1番人気[5-2-4-8]
・2番人気[9-5-4-1]
・3番人気[1-5-1-12]
・4番人気[2-5-3-9]
一目瞭然です。直近19年間の連対馬38頭中、なんと1〜4番人気で34頭を占めています。言い換えれば5番人気以下は4頭しか連対していないことになります。中でも1・2番人気、特に2番人気の信頼度が傑出して高いんです。2番人気の馬がこの19年で3着以内を逃したのはわずかに1回。さて、このたった1頭の馬は誰でしょう?
即答できた人はかなりの凄腕ですね〜。答えは?・・・そう!あのサイレンススズカなんです(笑)。馬名でピンと来た人には、このあと言いたいことはお分かりなるかと思います。
説明が必要な方向けに少し解説差し上げましょう。なんといっても、このレースはある意味でサイレンススズカのベストレースとも言えるものですから!(笑)。
デビュー戦で「圧逃」劇を演じ、一躍注目の的となった同馬の2戦目でした。友人にすげぇ馬が出てくるぞと言われ、大期待の熱い眼差しをテレビに向けていた私の目の前でそれは起こりました。ゲート入り直後にゲート内で上村騎手を振り落とし、もがきながらゲートをくぐって出てきたのです。そればかりか馬体検査を経た後、スタートで大きく出遅れ。加えて今度は何を思ったか、3角手前から大まくりで進出していき、直線に入り当然の大失速。8着(笑)。もうぶっちぎりのワンマンショーでした。
興奮してつい長くなりましたが、何を言いたいかと言えば、[10-5-4-0]だったんじゃないの?ということです(笑)。
堅い堅いと言っていてもラチがあきませんので、5番人気以下で連対した4頭にスポットをあててみます。内訳は6番人気が2頭で2勝、7番人気が2頭で2着2回となります。しかし1992年の第29回でのアサカリジェントの1着が最後で、以降10年以上連対馬は出ていません。お手上げのようです(笑)。
でも今や馬券は3頭までOK!の時代です。3着まで視野を広げてみましょう。こうすると前述の4頭に7頭が加わります。19年間の3着以内全57頭中で11頭ということです。
この中で、最も人気薄だったのが1993年の第30回で3着だったステージチャンプです。前走が500万条件のダート1600m戦で6着ですから人気薄は納得ですね。これを除けば二桁人気の馬は絡んでいません。あとはすべて5〜8番人気の馬から出ています。
サンプルは依然少ないですが、前走成績から条件を示すと以下のようになります。
・G1出走馬:2頭
・G2G3で3着以内:2頭
・OP(2000m)で連対:3頭
・OP(2000未満)を勝利:2頭
・条件戦敗退(!!?):2頭
ある程度は絞れる条件を示せたかな?という感じです。気になるのは条件戦敗退から巻き返した2頭でしょう(笑)。1頭は前述のステージチャンプ、もう1頭は1987年の勝ち馬サクラスターオーです。どう判断するかは読んでくださった方にお任します(笑)。
ただ1〜4番人気と一口に言っても、馬券として組み合わせると6通りになるわけで(笑)、人気ドコロであるがゆえに単純にボックスでベタ買いするわけにはいきません。私みたいな流し馬券派もいるわけですし、ここはもう少し掘り下げてみるべきだと思います。
G2になった第24回以降で19回行われていますが、この中で1〜4番人気を個別に集計してみると・・・
・1番人気[5-2-4-8]
・2番人気[9-5-4-1]
・3番人気[1-5-1-12]
・4番人気[2-5-3-9]
一目瞭然です。直近19年間の連対馬38頭中、なんと1〜4番人気で34頭を占めています。言い換えれば5番人気以下は4頭しか連対していないことになります。中でも1・2番人気、特に2番人気の信頼度が傑出して高いんです。2番人気の馬がこの19年で3着以内を逃したのはわずかに1回。さて、このたった1頭の馬は誰でしょう?
即答できた人はかなりの凄腕ですね〜。答えは?・・・そう!あのサイレンススズカなんです(笑)。馬名でピンと来た人には、このあと言いたいことはお分かりなるかと思います。
説明が必要な方向けに少し解説差し上げましょう。なんといっても、このレースはある意味でサイレンススズカのベストレースとも言えるものですから!(笑)。
デビュー戦で「圧逃」劇を演じ、一躍注目の的となった同馬の2戦目でした。友人にすげぇ馬が出てくるぞと言われ、大期待の熱い眼差しをテレビに向けていた私の目の前でそれは起こりました。ゲート入り直後にゲート内で上村騎手を振り落とし、もがきながらゲートをくぐって出てきたのです。そればかりか馬体検査を経た後、スタートで大きく出遅れ。加えて今度は何を思ったか、3角手前から大まくりで進出していき、直線に入り当然の大失速。8着(笑)。もうぶっちぎりのワンマンショーでした。
興奮してつい長くなりましたが、何を言いたいかと言えば、[10-5-4-0]だったんじゃないの?ということです(笑)。
堅い堅いと言っていてもラチがあきませんので、5番人気以下で連対した4頭にスポットをあててみます。内訳は6番人気が2頭で2勝、7番人気が2頭で2着2回となります。しかし1992年の第29回でのアサカリジェントの1着が最後で、以降10年以上連対馬は出ていません。お手上げのようです(笑)。
でも今や馬券は3頭までOK!の時代です。3着まで視野を広げてみましょう。こうすると前述の4頭に7頭が加わります。19年間の3着以内全57頭中で11頭ということです。
この中で、最も人気薄だったのが1993年の第30回で3着だったステージチャンプです。前走が500万条件のダート1600m戦で6着ですから人気薄は納得ですね。これを除けば二桁人気の馬は絡んでいません。あとはすべて5〜8番人気の馬から出ています。
サンプルは依然少ないですが、前走成績から条件を示すと以下のようになります。
・G1出走馬:2頭
・G2G3で3着以内:2頭
・OP(2000m)で連対:3頭
・OP(2000未満)を勝利:2頭
・条件戦敗退(!!?):2頭
ある程度は絞れる条件を示せたかな?という感じです。気になるのは条件戦敗退から巻き返した2頭でしょう(笑)。1頭は前述のステージチャンプ、もう1頭は1987年の勝ち馬サクラスターオーです。どう判断するかは読んでくださった方にお任します(笑)。